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⽇本⾮破壊検査協会・超⾳波部⾨の講演会にて、弊社社員が発表を⾏いました

  • 2024-11-6

2024年8⽉27⽇、⼀般社団法⼈ ⽇本⾮破壊検査協会による超⾳波部⾨講演会にて、弊社技術部の⼭中悠吾が研究発表を⾏いました。
 

研究発表のテーマは「リーン⼆相ステンレス鋼溶接部のフェーズドアレイUT 法の検討」です。
 

⼀般財団法⼈ 発電設備技術検査協会(JAPEIC)古川敬⽒、鈴⽊良治⽒、株式会社丸島アクアシステム⻲⾕博仁⽒と、株式会社⼤検 ⼭中悠吾が「リーン⼆相ステンレス鋼溶接部のフェーズドアレイUT法」の開発を視野に共同研究(検証実験等)を⾏い、検討状況を講演会にて発表しました。
 

株式会社⼤検 技術部 技術課 課⻑

⼭中 悠吾

〈主たる保有資格〉

  • 超⾳波探傷試験レベル3(UT3)
  • 放射線透過試験レベル3(RT3)
  • 磁気探傷試験レベル3(MT3)
  • 浸透探傷試験レベル3(PT3)
  • 渦電流探傷試験レベル2(ET2)
  • 漏れ試験レベル2(LT2)
【概要】

共同研究チームでは、近年、⽔⾨業界において多⽤されてきている新しい材料であるリーン⼆相ステンレス鋼(フェライト−オーステナイト⼆相系ステンレス鋼)に対して、溶接部の⾮破壊試験⽅法の選択肢を広げるため、フェーズドアレイUTの適⽤を検討しています。
 

具体的には、リーン⼆相ステンレス鋼溶接部に対するフェーズドアレイ超⾳波探傷試験条件及び試験⼿順を確⽴するため、⾳速分布や減衰特性等のデータ取得、シミュレーション解析モデルの構築、探傷試験等による検証実験を⾏っています。
 

共同研究は今後も継続することが予定されており、この度の講演会は、検討状況の第⼀報を発表する場となりました。
 

「リーン⼆相ステンレス鋼溶接部のフェーズドアレイUT 法の検討 その1」では、リーン⼆相ステンレス鋼の⺟材及び溶接⾦属の⾳速異⽅性等の調査を⾏い、その結果に基づく超⾳波探傷試験条件の検討状況を報告しました。
 

「リーン⼆相ステンレス鋼溶接部のフェーズドアレイUT 法の検討 その2」では、 “その1”での検討結果を踏まえ、フェーズドアレイ法による超⾳波探傷の検討状況を報告しました。
 

【詳細】

詳細は「超⾳波部⾨講演会資料(PDF)」をご覧ください。
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